引きこもり生活をしている私の気持ち

ここ数ヶ月、週に6日くらい朝から晩まで文字通り息子と二人きりだ。

新年度だし、春になったし、生活に慣れてきたし、自分の体調も体型もすっかり以前に戻っている。

息子と二人で毎日過ごすことは特別息が詰まっているわけではない。友達も少ないし、会わなくても死なないし、人間に飢えているわけではない。元々人付き合いしない方なので困っていない。

ただ、時々己の生産性のなさに辟易してくる。

変化したことといえば下っ腹の妊娠線くらいで…なんでこんなしわしわなんだ…

 

1年は育休を、せっかくの機会だからしっかり休ませてもらおう!とか産前は思っていました。なんだろう、ここ1ヶ月はやく復帰したくて仕方なくなってきた。

もちろん息子の成長を見ていたい!

体くねくねするようになったし、背ばいが上手だし、そのうち寝返りしそう。

離乳食もはじめた、おしゃべりも音がかなり増えてきた。

復帰もしたいがずっと息子を見ていたい…わがままだ、わがまますぎる。

自宅勤務ができる仕事を身に着けていなかったことを後悔している…まあそれはそれで息が詰まるかもしれないけれど、結局のところないものねだりだ。

理想としては会社に一緒に出社して同じ空間で仕事ができるという感じ。以前テレビでそんな会社を紹介していたのだが、まさに理想だった。いいなぁ。

 

私の生産性のなさをうんざり思っているのは私だけである。

夫は何も言わない。每日午前様で、一日中ゴロゴロしている妻子が寝てしまっている状況に何も言わない。

朝だけは一緒に食べているので会話があるが、私から話すのは息子の昨日の様子や、ニュースの話や、動画サービスで観た映画やドラマの話ばかりだ。

夫は何を考えているのだろう。時々「早く普通の生活に戻りたい」と言っている。

休日は私ではないと無理な状況でない限りずっと息子のお世話をしているから、その言葉が切実なものであることを私は知っている。

 

なにがどうしたいかさっぱりわからなくなってくるが、とりあえずちょっとだけ疲れた。