過労は身近にあった
ついに夫の休日が消えた。
帰宅は基本的に25時頃のようである。私は乳児の息子と先に寝ているので、物音で気づいて時間を確認すると大体この時間だ。遅いと27時に布団に入ってくる。
ちなみに朝は6時起きだ。
休日があった頃はまだよかった。だが、休日が消えて、そろそろ1ヶ月が近い。
夫は、息子と遊びたいが口癖になっている。
おいおい大丈夫か?と思うが、口が裂けても言えない…下請けは大変だねと同情の言葉をかけるにとどまる。
こういうところ、海外のメリハリある私生活と仕事感が根付けばいいのに、イースターやハロウイーンを根付かせて消費を高めよう!と業界が必死になっているのが腑に落ちない。
消費とかどうでもいいから古い体質をどうにかしてください。どうにかならないものかな。
ニュースを見ているとどうしても目につくブラック企業と残業の話題。
夫も漏れずこれなのだが、そもそも一番悪いのは会社だよなぁと、話を聞いていると思うのだ。
致命的に人員が足りない。パワハラ的なことがないのは幸いだが、続くとパフォーマンスが落ちるだけなのに、仕事の質が上がるとは思えない。
オンとオフのバランスが崩れて、体調も崩れて、普段ならできるようなことができなくなるのが現実なのに。まあ、中小企業は仕方がないのかもしれない。
だが諦めてはならないと、変えていけるように頑張れとしか言えない。さあ、経営者が高齢なので、今後はどうなるやら。
今日は朝から頭痛薬を飲んでいた。
このところそういう姿を見ていなかったので、黄砂の影響も多少あるだろうが、心配になる。
夫元気で留守がいいと言うが、私は、夫元気で定時帰宅がいい…