急性低音障害型感音難聴

ひさしぶりに書きます。

のんびりする時間はありましたが、なんとなく書かないままでいました。

とても元気に過ごしています。

 

なのですが、6月のとある日、突然耳閉感が左耳に現れました。

朝起きたらなっていました。

それまで息子からもらった鼻風邪を何度も引いてそのたびに耳詰まりを起こしていたのですが、それと同じ感じ。

それが5日も続くし、耳抜きをしても全然解消されない。

夫の声が時々穴ぬけになって、他人の小さな声や、外の小雨の音、遠くの音が聞こえない。

さすがにおかしいなと思って耳鼻科に行きました。

そうしたら診断されたのが急性低音障害型感音難聴でした。

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上の画像のような結果で^^;

 

アデホスとイソバイドを処方されまして(イソバイド超まずいけどなれる味)

あとは美味しいもの食べてゆっくり休んでねと先生に言われました。

いわゆるストレス病だそうです。う~ん休むはかなりハードです、先生!

 

息子1歳8ヶ月はわりと泣かずに眠れる子ですけど、時々ヒ~ンって夜中何度も言っていますし、なにより寝相が謎レベル。こどもってほんとによく動きますね!!!ほんとに寝てるのかな?

夫がまた謎の激務期間にはいったので早朝に出て、帰りが夜中前後で…

些細な物音で目が覚めるし、賃貸の構造上、音をたてるなってのが無理です。

家事のことは相変わらず掃除は全くしていませんが(夫、文句言わずにいてくれてありがとう)

料理は息子のものはなるべく作ってあげたい。そのうち世間のおいしいものに心奪われて食べなくなるんだし。

 

ぶっちゃけストレスというと、もう生活そのものなんだろうなと思います。

とはいえ私は1日6時間しか働いていない…まあ園で過ごす以外のこどもの世話はありますけど、半端ない疲労感はあれどストレスっていうほどか?と思うのですが、やはり個人差なのでしょうね。

私はストレス耐性それほど高くなかったんだなぁと思うばかりです。

 

 

話は戻りまして…

再診後はかなり状態が良くなっていました。

1日のうちで状態が良くなったり悪化したりと波がありましたが、現状、まあまあ調子がいいです。

相変わらず耳閉感がありますけど、飲めば治る病気なので信じてマズイ薬を飲む毎日です。完治したらまた経過について書き込もうかなと思います。

 

患者の8割が20~40代の女性なのだそうです。

変だなと思ったら早く病院に行ってくださいね。早い対処が大切ですよ。

夫に保育を任せてみた

今年のお盆は奇跡なのか夫が頑張ったのか、なんと5日も休みだった。

夫自身も言っていたが、お盆にこんな連休は入社以来初めてのことらしい。

今年は特別、年明けからずっと忙しかったので、連休をとって休めるというのは本当に良かったことだ。

 

ところで私は職場復帰して1ヶ月以上経った。

夏の暑さでしんどいなと思うこともあるが、体力的には随分戻ってきている。

しかしながらサービス業、盆も土日も関係ない。

現在は保育園の都合上、夫が休日出勤になる確率が高いという都合上、土日は完全に休ませてもらっている。そうしないと土日に息子を保育できないからだ。

サービス業ではそうそう貰えるものではないのはわかっているので、本当にありがたい。

 

保育園はお盆もしているそうだが、夫もやる気だったので、保育園は休ませて、家庭保育をしてもらうことにした。

 

夫の育児参加度は、息子が生まれてからずっと高い位置にあると思う。

夫が家にいる時は私が世話する必要がない。手を出すのは補助か助言か料理だけだ。

普段は仕事で毎日午前様だったので、休日くらいしか育児はしていないが、最長でも2日。しかも必ず私がいる。

はじめての私がいない保育を每日7時間程度、3日以上するのだ。

しかもそのうち1日は夫の実家に二人で行く。最長12時間の初めての冒険だ。

 

とはいえ世話に関しては冷凍離乳食さえ用意しておけば、あとは全てできる夫なので、さほど心配はしていなかった。

結果としてはちゃんとお世話してくれていた。息子と二人きり、さぞ楽しかったことだろう。

 

 

元々夫は放任主義というか人任せというか興味がないというか…

良く言えば妻の自由を認めてくれている人なので、私が産休育休復帰の話をしても「うん」としか言わなかった。

そもそも保育園に入れることも好きにしたらいいよの世界の人だったので、まあこちらとしては非常に楽なのですが、妻や息子に対してこうしてほしいとかああしてほしいとかないんだなと。

結婚してからもどういう風に働いてほしいだとか、家に入ってほしいだとかそういうのもなくて、聞いても特にないとか言うし、今思えば最初からそういう人なのでしょうね。

 

 

私はほどほど愚痴を夫に伝えているのですが、育休中の自分の生産性のなさに辛くなったこと、子供と二人きりで每日エンドレスだと息が詰まる事もちゃんと伝えていました。

夫の盆休み最終日、息子が寝ついてから夫は言いました。

ずーっと二人きりで息が詰まるの意味が自分もわかったと。夫が二人きりの保育をしたのは一週間に満たない日数だけど、これが何ヶ月も、1年も続くと辛いだろうなと想像できると。

そう言っているのを聞いて、良い父親で夫だなと思いました。

 

はじめての育休からの復職

 

先日職場復帰した。

息子は今年度1歳になる0歳児で、認可の空きリストを見て無理だろうと思っていたが、運良く新設の小規模に入り込むことが出来た。

小規模なので就学まで見てもらえないので、来年度に別の認可に移る予定だ。幼稚園の予定はシフト次第なので考え中だ。まだまだ調べねば。

 

息子はまだ両親が特別だという感覚も薄く、よく見る人と知らない人程度の認識の頃だと思う。

一応人見知りらしきものも見受けられたので心配していたが、びっくりするくらいすんなり通っている。

入園前の見学(とはいっても市役所に申請し受かってからなので、事前見学は一度もしていない)

その時はきょとんとしていたが一度も泣かず、入園から現在まで、迎えに来てくださいの連絡もない。

むしろ保育士に渡す時、笑顔を見せるくらいだ。どうも保育園はとっても楽しいらしい。

 

本当は1歳になるまでは家で面倒を見たいと思っていた。

その気持が失せたのは結構早くのことで、自分が育児に家事も向いていないことを痛感したからだ。

もともと子供は好きではないので(ノットイコール嫌い)何をどうしたらいいかもわからないし、遊ぶにしても自分が長続きしない…すぐ疲れて飽きて横になりたくなる。

いくら息子が育てやすい子だからって、每日こんなつまらない相手と一緒で成長できるのか? 本気でそう思った。

二人きりの密室育児でお互いストレス溜まるよりは早々の復帰を目指すことにした。

正直、面倒臭がらずに動き出してよかったと思っている。

 

保育園に通いだした息子はそれまでより喋る頻度が多くなった。每日楽しそうにしている。

遊び相手の次にしんどいなと思っていた離乳食を上手に進めてもらっている。日々の用意にストレスがなくなったし、月齢や現在の状況に合わせて固さや大きさも調整してもらっている。食材も自宅で試してからでないといけないけど、每日いろんなものを食べさせてもらっている。多分家にいた頃よりずっと進んでいる。

私だけと二人きりではなくて、色んな人に囲まれる環境が一番良い刺激になっているだろうなあと思うばかりだ。

 

相変わらず夜はよく寝るし、昼寝も、保育園に慣れてからは平気で2時間はしているようだ。つまり非常に心身ともに健康そのもの。

まあ、息子には本当に良かった。

問題は私だ。

私は育児・家事が向いていないと言ったが、仕事も向いていない。

 

私は現在の職場に10年以上勤めている。

立場は契約社員で、笑顔で産休育休をいただけました。手当の処理もちゃんとしてもらえています。

産休前まで休憩はぶいて6時間ほどの立ち仕事をしていた。長いか短いかはともかく、これを週6でこなしていた。

慣れというものは恐ろしいもので、加えて力仕事があったとしても、疲れたと思うことはまれだった。

 

それが10ヶ月ぶりの同じ仕事…なんということだろう、おそろしいくらいの疲労に、家に帰ると、何もしたくなくなる。

保育園のカリキュラムの都合で、仕事終わり~迎えまで1時間半あるのだが、家で横になって終わる。

同じ長さで、私の都合上休憩なしのキッチリ時間で入れてもらっているが、比にならない。

8ヶ月のお腹で働いていた時のほうが元気だった気がする…問題ゼロの健康な妊婦だったので高いところの作業以外は妊娠以前と変わらずこなしていた。

 

復職して3日目だか4日目、晩御飯は一休み後なので普通に作っていたが、頭がものすごくネガティブになってしまった。

相変わらず深夜帰宅の夫に

「育児だめ家事やらない外貨も稼げないとかとか生きてる価値ない」ともらして

「そんなことないよ、疲れてるんだよ」と言われて、まあそうだよなあと思いつつ、夫はその倍以上働いて疲れることしてきてるのになあと少し惨めな気持ちになった。

 

相変わらず疲れているし、この数ヶ月食っちゃ寝していた体は未だ慣れていません。

仕事終わって家に帰ると、お腹はものすごく空いてるからおにぎり食べて横になるしかなく。

食べれるだけまだ元気な証拠なので、気を持ち直して時間とともに体力が戻ることを祈るしかないですね。

がんばりたくないのでがんばらないけど、少しは頑張らないとなぁ。

とりあえず日中の保育を任せてるから、産前まで年収をもどしたいです…もどるかなぁ…

友人は少なくてもいいんだよ

私はいわゆるコミュ障ではない。

けれども友人と言える人と長時間一緒にいるのはつかれるし、一人で遊んでいるのが大好きだ。

「内向的=内気は間違い」の漫画がまさしく私だなと思う。内向型人間は普通なんだなと感心した。

 

子供の頃はごく普通のこどもだったと思う。

一緒に遊ぶ友達もいたし、恋愛の話だとか、自分たちの世界をたくさん作っていたと思う。

それが変わったなと思うのは、中学に上がってからではないだろうか。人付き合いが苦手だなと気がついた。

もともとごく限られた人たちと遊んでいることが好きであったし、友達の数は少ない。

学校が切り替わるたびに、過去の友人たちとのつながりはなくなっていく。

そもそも私自身がつながっていたいと思っておらず、今現在に至るまで一度しか同窓会に参加したことがない。正直、参加したことを後悔している。成人式も行かなかった。

だから保育園、小学校の頃の友人はいない。

 

今、年に数回やり取りをしている相手は中学は親しくなかったが高校が一緒で程よく付き合うようになった人と、高校から知り合った人たちだけだ。

年賀状どころかメールやSNSで正月の挨拶もしない。それでも年に1・2度はランチしようと話が出る。

私にとっては最高に居心地のいい距離感の友人である。

 

 

それでも20代はもう少し距離が近かったと思う。みんな独身だったからだろう。

片手に収まるくらいの友人の今は既婚と独身が半々で、仕事と家庭の都合でそもそも話がでても都合が合わなくてまた今度ね、というパターンが最近は多い。

まあ少し残念な気持ちはあるが、乳児を抱えているので夫が休みでないと行けないし、数年は参加が無理だろうなあと思っている。子供を連れて行く選択肢は私の中で絶対ない。こじゃれたカフェ(笑)でおしゃれランチしたい。

 

果たして外交型人間にとって、彼女らは友人と呼べるのであろうか?

友人が多い人達にとって片手程度の友人しかいない私は宇宙人だろう。

スマートフォンの連絡帳もスッカスカで、人に見せられたものではない。ちなみに全く付き合いがなくなると、躊躇せず定期的な連絡帳整理で消してしまうので余計そうなのだと思う。

 

 

友人たちの中に親友と呼べる人はいない。

確か親友の定義が、なんでも相談できる、いざという時に頼り頼られる関係であるというのがあったと思うのだけど、そんな存在は生まれてこの方一度もいない。

ここまでいくと自分が可哀想な存在のような気がするが…正直、全く悲しくなることはない。

私にとってそれが当たり前で、一人で過ごす休日は充実していた。結構どこでも一人で行くし、ひと目もそこまで気にならない。

なんだかんだ世の中は、お一人様が大半を占めていると思う。それに一人で行動できないって、それってどうなんだと本気で思う。

 

 

友人が少なくても問題ないですよ。

性格ですから、本人が大丈夫なら、大丈夫です。

代われるものなら代わりたい

息子が人生初の熱を出した。

 

熱が出る一日前、鼻水がでていた。

生後7ヶ月。この状態は初めてである。

いわゆる母親の免疫6ヶ月を過ぎているから、いつなってもおかしくないとは思っていたが、鼻水がでる一日前に私が風邪っぽい状態になっていたから、伝染っちゃったかなと申し訳なく思った。

ちなみに私の風邪は一日鼻水が滝のようになるだけで、かなり軽く終わりました。貰ってきたのはワクチンのための病院~通院ついでのウオーキングのどこかだと思う。

 

それはともかく、鼻水が出始めた翌日も元気に鼻水たれ蔵だった。

元気だし、離乳食も母乳もお茶も飲む。おもちゃで遊びながらコロコロ転げ回っているし、なにより平熱だ。

いつも通り過ごしていた。

 

夕方の授乳も普通に飲んだ。

それから一時間お風呂に入れようと息子を抱き上げてびっくりした。熱い。真夏のパソコンみたいに熱かった。

慌てて熱を計ると39℃超え。

もしかして一時間前の授乳時に38℃いっていたのかもしれないが、全く気づかなかった。

39℃超えた現在も機嫌がいい。

少し考えたがシャワーをさっと浴びせた。

 

肌ケアして服を着せている最中から機嫌が悪くなった。ぐずぐずしてゴロゴロして、わめく。

急いで布団に連れていくが、辛いのだろう、泣きわめきながら転がっていた。

抱っこしてもひたすら泣きわめく。お茶を飲むのも嫌がった。

一応授乳はすまていたので今のところ水分的には大丈夫だろうから、熱以外症状もないので横になって胸の上でトントンしてあげた。新生児期の泣きやまない時はこれで対処をしたのだが、今回もこれでなんとか寝てくれた。

 

最後の授乳から4時間位して、オムツの状態を見たが、濡れていなかった。

不安に思って起こし、授乳とお茶を試してみたがほんの少し含んで拒否された。

その間におむつが濡れたので、布団に下ろすとすぐ寝た。

 

発熱に気がついてから6時間、今日も残業の夫が帰ってきた。

お願いしていたポカリスエットを買ってきてくれた。

(24時間スーパーに寄ってくれるとのことだったので、第1にアクアライト、第2にポカリスエットを頼んだが、おそらく子供用品売り場に行ってくれなかったのだろう。寄ってくれたスーパーにはアクアライトがあるのを私は知っている)

 

夫に状況を話していると、声で目が覚めたのか息子が優しい声を出した。

泣かずに、お父さんおかえりと言っているみたいに手を伸ばしながら機嫌よくしている。

熱はまだ39℃近くあるが、機嫌がいい。

湯冷まし割りポカリスエットをスプーンで与えてみると、飲んでくれた。

それから授乳を試みると、いつも通りとはいかないがほどほどに飲んでくれた。心底ホッとした。

 

翌朝、平熱まで下がっていた。

初めての発熱でもあるので大事をとってお世話になっている小児科に連れて行きました。

 

今回の場合、7ヶ月であること、40℃以下の熱、鼻水以外何もなかったので自宅で様子を見て翌日病院に行きましたが、本当に夜半の高熱は驚く。

熱さもだけど、辛そうにしている息子を見ているのが辛かった。

代われるものなら代わりたいと本当に思うし、見ているしか出来ない自分が歯がゆかった。

 

息子、耐えて頑張って強くなれ。母は見ておりますぞ。

 

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追記

 

我が家は夫のみ車を持っているので、子連れ急ぎの通院に私はタクシーを使用している。

行きの運転手は最近おじいちゃんになったそうで、子育ての色々をお話をしてくれた。

帰りの運転手は寡黙。

 

子供を持ってからタクシーを利用するようになったのだが、いつ乗っても運転手は色んな人がいるなと思う。